仕様説明

【発達分類】

●ファースト
時期:歩き始める前の靴(12ヶ月未満〜1歳6ヶ月頃)
段階:原始反射統合期
靴の役割:足の保護、靴を履くことに慣れる
靴の機能:通気性・軽量性・フィット性

●ファーストステップ
時期:歩行開始後(12ヶ月〜1歳6ヶ月頃)歩きはじめから6ヶ月以降
段階:姿勢反射発達期
靴の役割:足底感覚入力、歩行の補助
靴の機能:通気性・軽量性・フィット性、安定性

●セカンドステップ
時期:アーチ形成前(1歳6ヶ月〜3歳頃)
段階:姿勢反射発達期〜運動パターン習得期
靴の役割:バランス感覚・歩行運動動作の補助
靴の機能:通気性・フィット性・安定性・支持性・固定性

●キッズ
時期:アーチ形成期(3歳〜6歳頃)
段階:運動パターン習得期
靴の役割:骨格アライメント(*)を整える・筋肉の発達補助
靴の機能:通気性・フィット性・安定性・支持性・固定性・屈曲性

●ジュニア
時期:骨化期(7歳〜14歳頃)
段階:知覚発達・感覚統合期
靴の役割:運動能力の向上・怪我の予防
靴の機能:通気性・フィット性・安定性・支持性・固定性・屈曲性・衝撃緩衝性・耐久性

※時期・段階は目安です。時期別の必要な機能には個人差、環境差があります
*骨格アライメント:骨や関節の並び方のこと

【WMS-systemとは】

ドイツ靴工業会(HDS)によって認証された靴メーカーの中立的システムによって認定された⼦ども靴における品質保証マークです。靴のサイズを足長に対する縦の長さだけではなく、「W=Weit(広い)」「M=Mittle(中間)」「S=Schmal(細い)」の3つの幅を設定しています。また、足の成長を妨げず、自然な歩行を獲得するためのさまざまな設定が施されています。WMS認証を得るため、PFI(試験研究所)と協⼒して有害物質試験も受けており、⼀貫した⾼い品質基準をクリアしています。

superfitは、最新のデータに基づいたWMSガイドラインに従って「細い(SI・SII)」「中間(MI・MII)」「広い(V・VI)」の6つの幅で製造しています。「S」の割合はそのままですが、「M」「W」に該当する子どもが増え、最も多く購入されていることから、コレクションのほとんどをこの幅で作っています。もちろん他の幅の靴も継続して製造しています。

フェルゼオンラインでは、「ベビー」の該当サイズは日本工業規格(JIS)の「E幅」以下が日本でほとんど流通していないことにより「S」を、「キッズ」「ジュニア」の該当サイズは機能的インサートと入れ替え可能なモデルとして「M」と「W」を、比較的多く取り揃えております。