【小児靴の手引き書2023】日本最大級の日本フットケア・足病医学会より2023年に発刊
2022年、日本フットケア・足病医学会より、『小児靴の手引き書』の発表が決定しました。
日本最大級(会員数約5,200名)を誇る日本フットケア・足病医学会の学術委員会にて「子どもの足・靴改革ワーキンググループ」が発足され、フェルゼCEO伊藤はサブリーダーを拝命し、日本の小児の足と靴についての指針となる「小児靴の手引き書2023」の作成の中心的役割を担いました。
それから2年余月をかけ、構成・デザイン・執筆を担当し、幾度となく修正加筆を繰り返し、2023年2月3日の「フットケアの日 第2回メディアセミナー 切断の危機にある足病と小児の靴について」にて、著名な先生方の末席に加えていただき、手引き書の一部を公開、製作の目的などをお話ししました。
2023年11日、12日の第3回日本フットケア・足医学学会年次学術集会ではシンポジウム6「小児靴の手引き書発刊にあたって」にて、伊藤も登壇し「小児靴に必要な10 の機能― 小児靴選択のための指針・手引き書作成にあたって ―」を発表しました。
2023年5月末には最終校を入稿し、予約販売が開始されました。
学会のホームページには、予約受付販売サイトが設置され、多くの方々のお手に渡り普及しますようにという願いが込められた一冊税込400円という破格の価格で販売されます。
ー足病予防は小児期からー
生まれてきた子どもたちが歩き始めた時から、将来の日本人の足を守っていきたい。医学的・学術的に正確な知識を元に、今まで明らかにされて来なかった小児靴の選択指標となりますよう『小児靴の手引き書』としてまとめました。一般の方から教育・医療の現場の皆様まで、広くお役立てください。
私たちフェルゼは、子どもの成長発達のために、子ども靴の選択指標である「小児靴に必要な10の機能」を満たしたスーパーフィット(superfit)を、全国の多くの子どもたちに届けられるよう尽力していきます。