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整形靴科で最後の講義をしました

フェルゼの伊藤です。
足掛け20年、外部講師として携わった神戸医療福祉専門学校三田校の「整形靴科」が今期で廃科となります。
設立当時は「シューフィターコース」と呼ばれていました。
日本にドイツオーソペディックシューテクニック(整形靴技術)が入ってきて、30年余。
その初期(古参の)技術者のひとりとして、整形靴科の「接客販売演習」の講師を受託し、日本初の「小児靴学」特別講義もしました。
整形靴技術者として何を到達目標とするか ?
そのためにどんな知識と技術が必要か ?
それをどのように教えるか ?
そのシラバス作りから始めました。
今日はこの単元の最後の授業に駆けつける予定でしたが、学生にコロナ、インフルが増えているとのことで、大事をとって
オンラインでの授業でした。
お伝えしたいことはたくさんありましたが、限りある時間の中で、エッセンスとパッションを注入しました。
足と歩行の助けになれる整形靴技術者として、小児靴学の知識を持つ技術者が増えることを願っています。

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