
「子ども靴の明日を考えるシンポジウム」に登壇しました!
CEOの伊藤笑子です。
第5回日本フットケア・足病医学会学術集会の「子ども靴の明日を考えるシンポジウム」に登壇いたしました。
他の先生方が啓発のお話をされるので、私は、物流でどうやって啓発を「下支え」していくのか ?
シル(啓発)コト(行動)モノ(靴)のフローのメインストリームをどうやって「現実化」するのか。
というお話を。
ですが、医学会というステージでモノの話は難しいです。
「高い」という一言で、議論の余地がなくなります。
もう30年。
そういう目に遭い続けてきました。
実際に足と靴のことについて、子どもたちと母親のフロントにいて、予防的な解決を具体的に成しているのは、まずは靴業界なので…
その意義を示すのが、役目と思って人生の大半を費やしてきました。
30年前に生まれた子どもたちは、30歳になり、やがて親になっていく…かもしれない。
靴で苦労したことがないという層。
いい靴って誰だって買えるわけがない、結局、贅沢品じゃないかという説。
この議論の間にも子どもたちは日々成長しています。
ドイツに住む23歳の若いママでさえ、
「子どもの靴には1万円くらいかけないと将来の足が心配だから」…って当たり前のように言っていたけれど、「価格」という壁で頓挫している日本には、靴を吟味する文化は根付かない…ということになりませんか?
このような苦言をもう30年、呈し続けていますが、日の目を見る日は、果たしてくるのでしょうか ? ?
しかし、信念は揺るがないです!
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靴の機能による効果と幸福度は、価格に代えられません。
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機能性シューズを買い続けて下さってその価値を知ってくださる皆さまの
「続けてよかった!」
「この靴に出会えてよかった」
と涙される方々のそれは決して嘘じゃない事実であるということ。
そういうお話を
明日の市民公開講座でしたいと思います。
本日は立ち見が出るほど多くの方々にご参加いただき、ありがとうございました。
明日も機会がございましたら、ぜひいらしてください。