レビュー・ご感想

お客様にsuperfitの感想を募集しました。

伊藤笑子です。実店舗「フラウプラッツ」のお客様に以下のメールをお送りしました。

フラウは創業22年目を迎え、新会社の合同会社フェルゼ設立から一年が経ち、このたび「フェルゼオンライン」をオープンいたしました!
そのご挨拶と最後にお願いをかかせていただいております。長文となりますが、お時間のよろしい時に読んでいただければ幸いです。

フラウプラッツでは、開店当初より店舗での計測カウンセリング販売を大切にし専門知識と整形靴技術、そして高品質な品揃えでお客様おひとりおひとりの足と靴のフィッティングを大切にしてまいりました。伊藤は日本の子ども靴文化の成熟を目指して、日本最初の「子どもの足と靴の相談室」を開設し、足育講座、講演、各種の子ども靴の輸入販売を続けてきました。子ども靴にお金と時間をかけることは贅沢やこだわりではなく、子どもの健康を支えるための当たり前のことにしたいと…。しかし、日本の靴業界も販売店も、ヨーロッパのメーカーでさえも製造と小売業の厳しい波が押し寄せていて成長するメーカーと衰退していくメーカーとに明暗が分かれています。

その中で、どうしても失ってはいけないもの、それは ──足に安心な子ども靴の輸入の道です──

私の30年の靴稼業の中で、ここ10年でようやく子どもの足の大切さや子ども靴の普及が広まってきました。そして、フラウが扱っている「superfit」は皆さまが購入し続けてくださるおかげで、輸入当初21,000円や17,000円だったモデルが、17,000円、12,000円という価格で流通できるようになりました。それでもまだ決してお手軽な価格とは言えません。
ですが、ただ関税がかかっているから高いのではなく、ドイツやオーストリアには法律で決められている子ども靴に対する厳しい法定基準があり、靴の影響を受けやすい〝弱い〟子どもの足にこそ、最高のマテリアルと製造技術を…と考えているからなのです。むしろ子どもが毎日履く靴だからこそ、成人の靴よりも精査されて造られています。

ぜひ、このあたりのお話は、フェルゼ オンラインの中の「子どもたちに生きる力を!」「superfitの想い」を読んでいただけると嬉しいです。https://ferse.jp/

フラウプラッツがなぜオンラインを始めるのか ? それは「子どもの足が心配だけど、近くにいい靴を置いている店舗がない」という圧倒的なお声からです。そして、本当の意味で、子どもに履かせても安心な靴を普及させ、足を守りたいからです。

そのために、昨年10月「superfit」の製造メーカーであるオーストリアのレジェロ社にて合同会社フェルゼがプレゼンし、ロジスティック会社としてオンラインを含めた日本・アジア流通を公認されました。公認していただいた決め手は、伊藤笑子の教育(啓発)と販売をセットで行ってきた長い実績をとてもご評価いただけたからで、それを形にしたのがフェルゼ オンラインのコンテンツです。

今やヨーロッパでNo.1のシェアを誇りグローバル企業となり安定生産が見込めるまでに成長した「superfit」です。これが日本から撤退してしまえば、多くの子どもたちにお勧めできる機能性のいい靴や日本の靴では対応できない足の細い子どもたちの靴は、小さな数でしか日本に入ってきません。そうすれば、また価格が高騰し、売りづらくなって輸入会社も取扱店もなくなり、「子どもの足の大切さ」はただのブームで終わってしまいます。
私たちは、ただ靴をオンラインで販売したいのではありません。「子ども時代から足を育てること」「足を大切にすること」そのために「品質を見て靴を買うこと」を根付かせたいのです。

\どうか、お力をお貸しください/「superfit」のご感想のお声をお写真とセットで頂戴できませんか ?

「superfit」を10年近くお使いいただいている方、最近知って買ってくださった方、履き心地や他の靴との違いやお子さんの足や歩行やからだの心配が「superfit」によって少しでも軽減できたことや、できることが増えたことなど、ご感想やエピソードをお教えいただいて、世の中に広くお知らせしたいのです。

ひとつご紹介させてください。もう大きくなられたあるお子様のお話です。先天性の足の問題がおありで「歩くこと」は「辛くて痛い感覚」でしかなかったそうです。靴をsuperfitに変えて、インソールをお作りしてからとても楽になってよく歩けるようになられました。ある日、そのお子様がお母様と散歩に出掛けられて、こう話してくれたそうです。

───お母さん、空がこんなに広くて、木と風がこんなに気持ちいいなんて知らなかったよ、足が痛くないっていいね。下を向いてじゃなくて上を見て歩けるっていいね───

このお話を店頭で伺い、私はお母様と顔がぐちゃぐちゃになって嬉し泣きしました。

靴が、人生を変えるってことあるんです。それをもっともっと多くの方に体感してもらいたいです。ホームページに掲載させていただけるお写真とどんな小さなエピソードでも、ご感想でもかまいません。

お寄せいただいた方には、伊藤が「superfit」本社から翻訳を任せていただいた「子どもたちに健康をとどけるフットブック」が完成しましたらプレゼントいたします。ご住所もお書きくださいね。

ご感想お寄せください!→→ customer♡ferse.jp(ハートを@に変えてくださいね)

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