よりよく足を計り、靴を買うためのガイド

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  • 靴のえらびかた

Q. 靴を買う前に子どもの足を測ることが、なぜそれほど重要なのですか?

A. 適切な靴を選ぶためには「現在の足を知る」ことからがスタートなのです!

────大人でさえ靴が本当に足に合っているかどうかは、わかりにくいものです。

足の形は千差万別なのに、靴は規格品。柔らかくて、軽くて、脱ぎ履きしやすい・・・。そんな靴が楽だと思っているのが、まだまだ日本の一般的な靴の選択基準だからです。それでも大人は、比較的歩きやすい靴、すごく疲れる靴というのは、感じることができます。

対照的に子どもは、小さくなった靴を履き続けることによる足ゆびの圧迫感や、大きすぎてゆるい靴での歩きにくさなどを感じ分けて、うまく表現することができません。何よりも子どもの足は骨も筋肉も柔らかくて可塑性(*)があり、履いている靴によくも悪くも順応してしまいます。

からだは、主に足底から入力される情報で姿勢やからだの動かし方をコントロールしているため、歩いたり、運動した時に、足に靴が適合している感覚を経験していなければ、歩くことは疲れることとインプットされたり、効率よくからだを使うことを覚えらず、からだに負担をかけながら大人になっていくことになります。

適切な靴を選ぶためには、実店舗でもオンラインでも、まずは〝現在の足を知る〟ことからがスタートで、そのひとつに足のサイズを測ることは欠かせません。

フェルゼオンラインは、足と靴のよりよい関係を知っていただいた上で、機能性の高い靴のご購入をサポートいたします。

*可塑性:固体に力を加えて弾性限界を越える変形を与えたとき、力を取り去っても歪みがそのまま残る性質。

 

1. 準備

ペン、メジャー、A4用紙(二枚。片足一枚です)、を用意してください。 


紙を縦半分に折って、それを沿い、真ん中にたて線(基準線)を引いてください。

2. 足形をとろう

かかとの後端の真ん中と、人差しゆびの中心に先ほど引いた基準線を合わせて立ちます。

この時、靴下でゆびが丸まっていると3〜5mmほど短い寸法になりますので、ゆびが伸びていることを確認するため、はだしで測ります。子どもに正面を向いてまっすぐ立ってもらいます。

はい、足のかたちに沿ってぐるっとラインを描いてください。ただしその時、


ペンは紙に対して直角ではなく(足よりラインが大きくなってしまいます)、ペン軸を足側に対してちょうどよく傾けてください。ちょっと練習が必要かも。

はい引けました。
親ゆびのつけ根(一番出っぱっているところ)と小ゆびのつけ根(こちらも一番出ているところ)にマークをします。上の絵の赤い線のように。
※もう片方の足も取ってください。

3. 採寸

足のゆびの長さで足のタイプが変わります。学習室・足のかたちにはタイプがあるもお読みくださるとわかりやすいです。

足を紙から外してサイズを測っていきます。
まず、つま先の先端(一番長いゆび)のところで紙を横に折ります。そして折ったところに沿って横線をひきます。こうすると縦の基準線に対して直角な線が引けます。
同じようにかかとの一番下に沿って紙を折り、線を引いてください。最後に横線の間を計り、そこへメモします。これが足長(そくちょう)、足の長さです。
 

次は足幅(そくふく)、足の幅です。これは最初に足の一番出っぱっている部分にマークをしましたね。マークからマークをつなぐように線を引いてください。その直線の長さを計ります。 
左右とも計れましたか? 足長も足幅も、それぞれ長いほうを採用します。

 


じっと立っていることができるお子さんは・・・足囲(そくい)、足を囲った長さも測ってみましょう。
 
左右の一番出っぱった位置(ラインを取った位置)でメジャーをぐるっと回し、親ゆびのつけ根と小ゆびのつけ根の一番太いところの周りを計ります。メジャーが交差したところのメモリを読みます。力加減が難しいですが、キュッと締めて、メジャーがたるまない様にゆるめたその中間くらい。慣れが必要です。

 

言葉の説明
足長:踵部の後端の中心点と、第二趾(人指しゆび)の中心点を結ぶ縦のラインを基準として
踵から一番長いゆびまでの長さ
足幅:母趾の関節部分の一番出ているところと、小指の関節で一番出ているところの長さ
足囲:第一趾(母趾)と第五趾(小趾)の付け根の、骨の張り出した部分の周囲の長さ

次にお子さんの発達段階を確認しましょう

●ファースト・・・歩き始める前の靴(12ヶ月未満)
●ファーストステップ・・・歩きはじめから6ヶ月以内(12ヶ月〜1歳6ヶ月頃) 
●セカンドステップ・・・歩きはじめから6ヶ月以降(1歳6ヶ月〜3歳頃)
●キッズ・・・アーチ形成期(3歳〜6歳頃)
●ジュニア・・・骨化期(7歳〜14歳頃)

<詳細>

 

さあ、お子さんに合った靴を選びましょう

いままで確認した情報(足の形状・サイズ・発達段階)と適合する靴を探しましょう。

例です!
2歳7ヶ月の子ども

●求めている靴
→ かかとの外反(倒れこみ)が心配で、しっかりした靴をえらびたい

●歩きはじめから16ヶ月
→ 発達段階:セカンドステップ

●足長:左14.4cm  右14.5cm
→ 下の換算サイズ表から足長の14.4〜14.9cmの行を見る。靴サイズはsuperfit表記サイズ【EU25】

●足幅:左5.8cm  右5.8cm
→ 下の換算サイズ表で靴サイズが【EU25】で、足幅が「5.8cm」だと、【M4】となります

●トップページから靴を選びましょう。ベビー(Baby)から【M4】、その中でも商品画面から《ベビーの歩行をしっかり支える機能》を持っている靴を、説明をよく読んで選び、その靴の【EU25】サイズをご注文ください。

ご注意:
つま先形状が「スクエア(広い)」のお子さんの場合は【W5】をご検討ください
中間サイズ(M3・M4)より細い場合は S2 を、より広い場合は 【W5】 を検討ください
オンラインサイトでの選択目安です。実店舗では観察ポイントが増えますのでこの選択ではない場合もありえます

 

換算サイズ表